スマホを使うために契約するデータ容量は何ギガにすればいいのかわからず困る方がいます。データ容量の大きさに応じて月々の利用料金が決められているため、契約するプランを間違えると月々の支払いが割高になってしまうケースがあるためです。
そこで、この記事ではスマホのデータ利用量の平均データをまとめました。また、ご自身のデータ利用量を確認する方法も解説しています。ご自身のスマホの料金ブランを選ぶ際に参考にしてみてください。
スマホ利用者の約半数は、1カ月に3ギガあれば問題ないことがわかっています。
総務省の発表によると、移動体通信事業者(KDDI・NTT・SoftBank・楽天モバイルの4社)から2020年6月時点で得られたデータを基に算出したところ、「実際のデータ通信使用量で見た利用者の割合」の項目で49.5%の人が「〜2GB」と回答しているからです(*1)。
また、上記の総務省の発表では、スマホ利用者の約75%は1カ月に10ギガあれば問題ないこともわかっています。
ただし、Wi-Fiをまったく利用せずに動画やゲームを頻繁に楽しみたい場合は、データ容量がより大きいプランを契約するのがおすすめです。
あくまでも、1カ月3ギガで済むような人は、自宅にWi-Fi環境がある場合が多く、スマホのデータ容量を減らさずに通信ができると考えられるからです。
実際、消費者庁の資料には以下のように記載があります。
「データ通信量は、スマホの利用スタイルによって大きく変わりますが、メールや文字のSNS、ネット閲覧を利用する程度であれば、1か月1GB以内、動画視聴やSNSのやり取りが加わったとしても、自宅にWi-Fi環境がある場合は、ほとんどの場合、1ヵ月3GB以内となります。(各社サイトを参考に作成)」(*2) (原文ママ)
また、データ容量の追加購入は割高になる場合が多い点や、データ利用量が契約しているデータ容量を超えると速度制限がかかってしまう点を考慮しても、Wi-Fiを利用しない、もしくはWi-Fi環境がない場合はデータ容量が大きいプランを選ぶことをおすすめします。
Wi-Fi接続ではなく、スマホでどの程度のデータ通信をしたか(どの程度データ容量を消費しているか)は契約している通信事業者のサポートアプリから確認ができるでしょう。通信事業者ごとでアプリの仕様が異なるため、契約中の通信事業者のホームページなどを参考にして確認してみるのをおすすめします。
もしくは下記のように、スマホの「設定」アプリから確認する方法もあります。Androidスマホの場合の確認方法をまとめてみました。機種やOSのバージョンによる違いもありますので、メーカーのホームページや取扱説明書などを合わせて確認してみましょう。
データ容量が大きいプランを契約している理由として、追加のデータ容量購入が割高になる点や速度制限への懸念を挙げましたが、povo2.0ならそのような心配はいりません。
プランの基本料金がそもそも0円(*5)(*6)(*7)で、好きな分だけ・必要なときにデータトッピング(有料)を購入して使うシステムです。さまざまなデータトッピングがありますが、追加で割高になる心配もありません。そのため、従来は固定のデータ容量がなくなって速度制限になっていた場面でも、データトッピングを足せば問題は解決します。
「データ追加150GB(180日間)」(*8)(税込12,980円/回)を期間内に利用する、もしくは1日だけ大量のデータ通信をしたいときに「データ使い放題(*9)(24時間)」(*10)(税込330円/回)を利用するなど、自由に使い分けてご使用ください。
人口カバー率99.9%(*11)をほこるau 4G LTE回線にくわえて、auの5G(*12)回線での通信もpovo2.0ならデータトッピング内に含んでいます。国内の対象エリアから、ぜひ5G*12の通信をご利用ください。月間のデータ容量にまつわる速度制限などの悩みを、povo2.0で解消してはいかがでしょうか。