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Vol.62
更新日:2023年6月6日

中古スマホ選びの注意点や
安全なスマホを買うためのポイントを解説!

Vol.62
更新日:2023年6月6日
複数の中古スマホ

中古スマホは、基本的に他の方が使用していたものであり、安全性に不安を感じる方もいるでしょう。しかし中古スマホは、必ずしもリスクが高いものではありません。

実際、中古スマホの需要は高まっており、2021年度には中古スマホの販売台数が過去最高の204万台を記録しました。そして今後も、販売台数が増えると予測されています。

この記事では、中古スマホを利用する際に気を付ける点や、安全に購入するためのチェックポイントを解説します。

目次

中古スマホの需要は年々高まっている

中古スマホをすすめるイメージ

中古スマホの需要は下記の要因から、年々高まっています。

  • ・ 2台目(サブ機)としての需要
    仕事用とプライベート用やその他の用途に応じてスマホを使い分けたいという需要が高まってきています。サブ機用に中古スマホを利用することで、費用を安く抑えることができます。

  • ・ SIMロックの規制緩和
    2021年10月以降、SIMロックをかけた端末の販売が原則禁止されました。そのため、SIMロックの制限がなくなり、中古スマホの買取りや販売が盛んになっています。

  • ・ 新品スマホの値上がり
    新品スマホは、高性能化が進み、円安や半導体不足、流通コストの上昇などにより、価格が高騰している状況です。そのため新品よりも安く購入しやすい、中古スマホが注目されています。

中古スマホを利用するメリット

ここでは中古スマホを選ぶメリットについて解説します。

スマホを安く購入できる

中古スマホは新品よりも価格が安く、高価格の最新機種でもおトクな値段で購入できることがあります。端末が故障した場合は、修理を依頼するより中古スマホを購入した方が安く済むこともあるでしょう。

中古スマホには「中古品」と「新古品」の2種類があります。中古品は実際に使用された後に売られたもので、中古スマホとして売られている端末の多くがこの中古品です。キレイで状態の良いものから使用感のあるものまで、様々な状態の端末が販売されています。

新古品は、購入はされたものの未使用の端末で、中古品より状態が良いため安心して購入できます。しかし、新古品は新品よりは安いものの、中古品より値段が高めです。

選べる機種の種類が豊富

新品スマホを購入する場合、販売が終了している古い機種は購入できません。中古スマホであれば最新機種だけでなく、販売が終了した機種も購入できるため、幅広い機種の中から選択できます。

最新機種でも価格が安いスマホは、機能や性能が不足しがちです。中古スマホでは高機能機種でも価格が安いことが多く、予算内で購入可能な選択肢が増えるでしょう。

なお、人気の高いiPhoneは最新機種が発売されると、1つ前のシリーズが中古市場に多く流れる傾向があります。そのため中古のiPhoneを購入したい方は、最新機種の発売後に中古品を探すと良いでしょう。

中古スマホを利用するデメリット

中古スマホのデメリットについて、詳しく解説します。

赤ロムである場合がある

中古スマホの中には、「赤ロム」と呼ばれる端末があります。赤ロムとは、通信事業者から通信制限がかけられた端末のことです。例えば、料金を滞納した端末や盗品の端末などに制限がかけられて赤ロムになります。赤ロムになると、通信や通話ができません。

そこで、中古スマホを購入する際には、通信事業者のWebサイト内にある「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」で端末の製造番号(IMEI)を入力し、赤ロムかどうかを確認しましょう。

また、正常に使用できる中古スマホは「白ロム」と呼ばれ、新しいSIMカードを入れることで問題なく使用できます。中古スマホの販売店では赤ロムかどうか確認されていますが、個人取引で中古スマホを購入する場合は、自分で製造番号(IMEI)から「白ロムなのか」を確認する対策が必要です。

スマホの保証が無いことが多い

中古スマホの場合はメーカー保証の期間が過ぎており、保証サービスの対象外となることが多いでしょう。

中古スマホの状態によっては、すぐに修理が必要になる場合もあります。購入した中古スマホが保証サービスの対象外だと、修理費用を全額支払わなければなりません。そのため、中古スマホの購入前には、保証サービスの有無や端末の状態を確認してください。

スマホの状態やセキュリティ面での不安

中古スマホは、バッテリーの劣化や動作不良を起こしている場合がありますが、端末やイメージ画像を見るだけで判断するのは難しいですね。

バッテリーの寿命は、一般的に1~3年と言われています。使用状況によって変動しますが、年数が経つほど劣化が進みます。

また、前の利用者が端末を改造していた場合は、セキュリティリスクが高くなります。有害なアプリが入っている可能性もあるため、端末を初期化してから使用してください。

中古スマホを購入する際の注意点

スマホを操作している人

中古スマホを購入する際には、購入先や端末の状態、メーカー保証、店舗独自の保証サービスなどをチェックする必要があります。それぞれ詳しく解説します。

中古スマホの購入先

中古スマホの購入先には、中古スマホ販売店やオンラインショップ、個人間取引(フリマアプリやオークションサイト)があります。それぞれの特徴は、これから詳しく解説します。

中古スマホ販売店

中古スマホを販売している店舗では、店舗スタッフに自分の疑問点を相談できます。また、購入前に中古スマホを確認したい方は、中古スマホ販売店がおススメです。

オンラインショップ

中古スマホを取り扱う会社が、オンラインショップでも販売していることが一般的です。忙しくて中古スマホ販売店に立ち寄れない方でも、オンラインショップならいつでも購入できます。しかし、気になる中古スマホを直接チェックできないため、端末の状態が分かりづらいことがデメリットです。

個人間取引(フリマアプリやオークションサイト)

個人間取引(フリマアプリやオークションサイト)は、出品者と価格交渉ができ、中古スマホ販売店よりも安く購入できる可能性があります。ただし、個人間取引のため保証サービスが利用できない場合が多く、実際に購入端末を確認できないため、予想以上に端末の状態が悪い可能性があります。

中古スマホ購入時のチェックポイント

中古スマホを購入する際に、確認ポイントを解説します。

中古スマホの状態

中古スマホ販売店で購入する場合は、端末の状態をしっかり確認することが大事です。使用感(目立つ傷やひび割れ)や付属品に欠品がないかなど、商品概要をチェックしましょう。

オンラインショップで購入する場合、購入端末をチェックできませんが、商品ランクが参考になります。商品ランクとは、店舗それぞれで中古スマホの状態に応じてランク付けを行っており、購入者にとって端末状態の目安になります。

SIMロックの有無

次に、購入したい中古スマホに、SIMロックがかかっていないかを確認しましょう。SIMロックとは、他の通信事業者で使用できないようにする制限のことです。

2021年9月以前に通信事業者が販売した端末では、SIMロックがかかっていることが多いため、気を付けましょう。SIMロックありの端末では、ご自分でSIMロック解除(※)をする必要があります。

※SIMロック解除には、別途費用が必要な場合があります。

保証期間や保証の有無

中古スマホは、保証の対象外と思われる方が多いですが、販売店によっては独自の保証サービスを提供しています。保証サービスありの端末でトラブルがあった場合は、店舗ごとの保証サービスに応じて、対応してくれるでしょう。

しかし、保証サービスの提供が無い販売店で購入した場合、端末の修理代は自己負担となります。そのため、中古スマホの購入時には、保証サービスの有無や保証期間、利用条件を確認しておくことが大切です。

また、フリマアプリやオークションサイトで販売している中古スマホでは、保証サービスが無い場合がほとんどです。そのため、商品説明で保証サービスに関する記載がないかを確認し、不明な部分があれば詳細を出品者に問い合わせてみましょう。

ネットワーク回線(周波数)のチェック

スマホは、通信事業者によって使用できる電波のネットワーク回線(周波数)が異なります。そのため、通信事業者のネットワーク回線(周波数)と中古スマホに対応しているネットワーク回線(周波数)が異なる場合は、通話が繋がりにくい、通信速度が遅いなどのトラブルが起こる可能性があります。利用したい通信事業者で、購入予定のスマホが対応しているか確認しましょう。

アクティベーションロックの確認(iPhone)

アクティベーションロックとは、Apple製品(iPhoneやiPad)に付いている、個人情報を保護する機能のことです。端末の盗難や紛失した際に、第三者による端末内のデータ利用を防ぎます。Apple IDやパスワードが分からない場合にはロックがかかるため、端末が使用できません。

中古スマホ販売店やオンラインショップのiPhoneは、アクティベーションロックの解除済みがほとんどです。しかし、フリマアプリやオークションサイトのように、個人間の取引で中古iPhoneを購入する場合は、アクティベーションロックがかかっている場合があるため、購入前によく確認してください。

povo2.0は中古スマホを購入した方にもおススメ!

povo2.0(※1)では、対象機種であれば中古スマホも自分らしく利用できます。まず、povo2.0とはauのオンライン専用ブランドで、基本料が0円から(※2)(※3)(※4)利用できます。一般的なスマホの料金プランとは異なり、「必要なギガ数やコンテンツサービスをトッピングする(購入)」といった新しいタイプの料金プランです。

また、古いスマホの処分にお困りの方は、スマホギガトレードという買取りサービスもおススメです。povo2.0のスマホギガトレードでは、買取り対象の端末(スマートフォンやタブレット)の買取り相当額に応じて、povo2.0で使えるデータ容量(トレードコード)と交換できます。

さらに、2台目スマホ(サブ機)として中古スマホを購入する場合は、どのくらい使うか分からないですよね。povo2.0では、その都度必要な分だけデータ容量(ギガ)を追加できるため、2台目スマホ(サブ機)のデビューをしたい方にもおススメです。

中古スマホを購入したら、まずは「データ追加3GB(30日間)」からpovo2.0にデビューしてみませんか。

  • ※1:お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。
  • ※2:手数料など別途費用がかかる場合があります。180日以上の期間、一度も有料トッピングの購入などがない場合は利用停止または契約解除となることがあります。あらかじめご了承ください。
    同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
    *過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む
    参考:「povo2.0プラン詳細」(povo)
  • ※3:国内への通話は税込22円/30秒、SMS送信は税込3.3円/通(70文字まで)が別途かかります。機種により最大で全角670文字まで送信可能です。134文字までは2通分とカウントし、以降は67文字ごとに2通分の送信料がかかります。衛星電話への通話など、一部通話料が異なる場合があります。詳細はこちら
  • ※4:データトッピングを購入しない場合、送受信最大128kbpsとなります。
  • ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
  • ・Apple、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
    TM and (C) 2023 Apple Inc. All rights reserved.
  • ・「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
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