スマホの動作が急に遅くなってイライラしたことはありませんか?何か特別なことをした覚えがないにもかかわらず不具合が起きた場合は、どう対処すべきか悩むこともあるでしょう。
今回は、スマホの通信速度が遅くなる原因とその対処方法を紹介します。
目次
スマホの通信速度が急に遅くなってしまう原因
スマホの通信速度が急に遅くなる原因は、いくつか考えられます。状況を改善させるには、原因に応じた対処が必要です。
そのため、まずは以下を参考にして「自分のスマホの通信速度が遅い原因」を調べてみましょう。
通信速度制限や契約プランの通信上限を超えている可能性
スマホの契約プランによっては「1ヶ月30GBまで」「直近3日間で3GBまで」のように、データ通信量の上限が設けられています。上限を超えると通信速度制限がかかり、画像の読み込みに時間がかかったり、スムーズに動画を視聴できなくなったりするのです。
ネットの通信環境が原因の可能性
多くのユーザーがひとつのインターネット回線へアクセスすることで回線が込み合い、スマホの動作が重くなる可能性もあります。
例えば、オフィスや集合住宅でひとつの回線を共有している場合、共有人数が多くなるため通信速度が遅くなりやすいといえます。
スマホのスペックが低い可能性
契約内容やネット環境に問題がなくても、スマホのスペックが低いと動作が遅くなる可能性があります。データの処理能力自体が低い分、Webページを完全に表示させたりアプリを起動させたりするまでに多くの時間がかかるためです。
スマホ本体のストレージ不足またはキャッシュの溜まりすぎによって、動作が遅くなっている場合もあるでしょう。
ちなみに、ストレージとは「写真や音楽といったデータの保存場所」、キャッシュは「過去に表示したWebページや起動させたアプリなどを高速で表示するための技術」を指します。
スマホの通信速度が急に遅くなった場合のすぐにできる対処方法
スマホの通信速度が急に遅くなったと感じたら、これから紹介する6つのことを試してみてください。
1.スマホを再起動する
電源キーを長押ししてスマホを再起動させるだけでも、動作改善が見られる場合があります。アプリがすべて閉じてメモリがリセットされるためです。
スマホの再起動は、ほかの不具合が起きた時にも有効な方法です。メモリへの負荷が軽減される分、発熱を予防する効果もあります。
作業途中のものがある時は、必ず事前に保存してから再起動しましょう。データが消えてしまう可能性があります。
2.通信環境のよい場所でスマホを使用する
電波が弱くなりやすい場所(ビルとビルの間や地下など) でスマホを使用しているなら、通信環境の良い場所へ移動してみましょう。電波干渉が生じている、もしくは障害物があることで通信速度が遅くなっているのかもしれません。屋外であれば障害物が少なく見渡せるような場所、屋内であれば窓際が最適です。
自宅でWi-Fiを使用している場合、ルーターはなるべく部屋の中央付近、床から1~2mの高さに設置するのが理想です。
3.ネットを利用した際のキャッシュを削除する
キャッシュが溜まっている場合は、削除することでメモリに余裕ができ、通信速度が改善する可能性があります。多くのキャッシュが溜まると動作が重くなりやすいため、定期的に削除しましょう。
キャッシュの削除方法は以下のとおりです。
4.最新のOSに更新する
OSが古いことで通信速度が遅くなっている可能性も考えられます。その場合は、最新バージョンへとアップデートするとスムーズに動くようになるでしょう。
OSのアップデートをすると、動作改善だけでなくセキュリティの質が向上する時もあります。なるべく早めに更新しておくことをおススメします。
それぞれのアップデート方法は以下のとおりです。
OSの更新はスマホアプリの更新よりも大きな通信量がかかるため、必ずWi-Fiに接続してから行ってください。
5.使用していないアプリやデータを削除する
ストレージ容量が圧迫されるとスマホの動作が遅くなることがあるため、必要のないアプリやデータは削除しましょう。
その際は容量の大きいものから手をつけていくと、削除する回数が少なくて済むかもしれません。アプリやデータの中には、データサイズが1GBを超えるものもあります。
残しておきたい画像や動画はSDカードに移動させたりクラウド上で保存したりすると、いつでも見返せます。
6.通信データ容量を追加で購入する
データ通信量の上限を超えたのが原因でスマホの動作が遅くなっている場合は、データ容量を追加で購入すると制限が解除されます。お金はかかるものの、「通信速度制限を解除して欲しい」という場面で有効です。
購入した分の容量を使い切ったら、再び通信速度が遅い状態に戻ります。動作が多少遅くても生活に支障が出ない、もしくはなるべく節約したい方は、制限が解除されるまで待ったほうが良いでしょう。
また、povo2.0(※1)は、必要な時に必要な分だけデータ容量を購入できます。「月末に1GBだけ購入」「外出先で思い切り使いたいから、データ使い放題(※2)を購入」など、状況に応じて無駄なく利用できるのが魅力です。
※1:オンライン専用のプランなので、お手続きやサポートなどはすべてオンラインのみとなります。店頭・電話でのサポートはありません。
※2:ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。
スマホの通信速度が速くならない場合の対処方法
上記のような方法を試しても通信速度が速くならない場合は、スマホ本体や通信事業者が関係しているかもしれません。そのため、以下のどちらかの方法を選択することをおススメします。
スマホ端末を買い替える
スマホのスペックがアプリやゲームなどの動作環境に適していないなら、端末の買い替えを検討しましょう。
基本的に古い端末より最新端末のほうが、処理能力は高くなっています。バージョンアップすることで使用するメモリが増えるアプリもあるため、快適にスマホを使いたい場合は新しい端末に買い替えるのが賢明です。
メモリとは、処理するデータを一時的に保存する場所を意味しますが、使用するメモリが増えるとアプリやゲームの処理速度が遅くなるため、体感として通信速度が遅くなったと感じるようになります。
通信事業者を乗り換える
ご自身が契約している通信事業者の通信速度自体が遅いと、スマホの再起動やキャッシュの削除を行っても状態が改善されない可能性が高いです。その場合は、通信速度の速い事業者へと乗り換えるのが良いでしょう。
特に、スマホの使用時間が長い方は通信事業者を乗り換えることで、ストレスなくスマホを使えるようになるでしょう。
快適にスマホを利用したい方におススメのpovo2.0!
快適にスマホを利用したい方におススメなのが、povo2.0(※1)です。au回線を使用 しているため、建物内はもちろん登山やキャンプなどさまざまなシーンで使えます。「通信速度が遅いためブラウザやアプリの動作が重くてイライラする」といったことも少なくなるでしょう。
また、基本料が0円(※2)(※3)(※4)で、必要な機能を有料トッピングから選び使用する新しいタイプの料金プランが人気です。選べる有料トッピングの種類もデータ6種類、コンテンツ2種類、通話2種類、サポート1種類とお好きなものを選択できます。
さらに、全国幅広いエリアで使えることから、人口カバー率は99.9%を誇っています。契約期間の縛りもないので、気になる方は一度利用してみてはいかがでしょうか。
- ※1:お手続きやサポートなどはすべてオンラインのみとなります。店頭・電話でのサポートはありません。
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※2:180日以上の期間、一度も有料トッピングの購入などがない場合は利用停止または契約解除となることがあります。あらかじめご了承ください。
同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む
参考:「povo2.0プラン詳細」(povo) -
※3:国内への通話は税込22円/30秒、SMS送信は税込3.3円/通(70文字まで)が別途かかります。機種により最大で全角670文字まで送信可能です。134文字までは2通分とカウントし、以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。衛星電話への通話など、一部通話料が異なる場合があります。詳細はこちらでご確認ください。また他社が料金設定している電話番号へは指定の通話料がかかります。
参考:「povo2.0プラン詳細」(povo)
参考:「通話料の異なる一部の宛先について」 - ※4:データトッピングを購入しない場合、送受信最大128kbpsとなります。
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