1台のスマホで2台分の携帯回線を利用できる「デュアルSIM」ですが、仕事用とプライベート用に携帯回線を使い分けたいと考えている方もおられるのではないでしょうか。
デュアルSIM対応端末を活用することで2つの電話番号を持つことができたり、通信状況に合わせてキャリアの回線を切り替えられるので「圏外で携帯が使えない」ということが少なくなります。
デュアルSIMはSIMカードを2枚さす方法とカードの差し替えが不要なeSIMがありますが、KDDIのオンライン専用ブランドであるpovo2.0はeSIM対応している点や使わないときは基本料0円(*0)で利用できるため、デュアルSIM用のサブ回線に向いています。
特に以下でお困りの方におすすめです。
- ・電話番号を仕事とプライベートで分けたい
- ・メイン回線の低速時にギガを追加したい
- ・ポケットWi-Fi代わりとしてデータ量の多いキャリアを使いたい
そこでこの記事では、デュアルSIMにpovo2.0が最適な6つの理由や料金プランの詳細について解説します。
*0:通話料、SMS送信料別途要。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0ギガ時128kbps。同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む
180日以上の利用がない場合は利用停止、契約解除の可能性あり
参考「povo2.0料金プラン詳細」(povo)
目次
一台のスマホで2枚のSIMを挿入できるデュアルSIMとは
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのキャリアの回線を利用することです。
通信状況の悪い場所では、通信回線が安定しているキャリアに切り替えたりと使い方が広がります。
デュアルSIMは2つのSIMを利用することですが、カード型のSIMとデジタルのeSIMを読み込む方法があります。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)という機能がある物理SIMカードを2枚挿入できるタイプで、Xperia 5 IIIなどが当てはまります。
一方でDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)は、物理SIMカードの挿入口と、eSIMをアクティベートすることでスマホ1台で2台分の電話番号・データ通信を利用できるタイプで、iPhoneなどが当てはまります。
eSIMのメリットやデメリット、開通手順については以下の記事で詳しく解説しています。
参考「eSIMとは?使用するメリットとデメリットを解説」(povo)
デュアルSIMで2つの回線を使いたいならpovo2.0がおすすめ!サブ回線にも最適な6つの理由
1台のスマホで2つの回線を利用できるデュアルSIMを利用したいならpovo2.0がおすすめです。
その理由は以下の通りです。
- ・povo2.0はeSIM対応端末で1台のスマホで2つの回線を利用できる
- ・povo2.0は使わないときは0円※2で利用でき柔軟性が高い
- ・povo2.0はギガ追加の料金が他大手キャリアのオンライン専用ブランドよりも安い
- ・povo2.0は他キャリアで契約している回線からの乗り換えもらくらく
- ・povo2.0はテザリングも無料で使えるからポケットWi-Fi代わりとして使える
- ・povo2.0は契約期間の縛りがない
povo2.0はeSIM対応端末で1台のスマホで2つの回線を利用できる
povo2.0はeSIMに対応しており、DSDV(デュアル SIM デュアル VoLTE)型のスマホでデュアルSIMが可能です。
DSDVのスマホはSIMスロットが1個とeSIMを登録できるので、1台のスマホで2つの回線を利用できます。
これにより1台のスマホで電話番号を仕事用とプライベート用に分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けるなどスマホの活用の幅が増えます。
ちなみにpovo2.0の回線は人口カバー率99.9%(*1)を誇るauの自社回線を使用しております。
*1:「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しています。
2020年12月末時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。
povo2.0は使わないときは基本料0円(*2)で利用でき柔軟性が高い
povo2.0は基本料金がかからないため、有料トッピングを追加しない場合は0円(*2)で利用できます。
使わない月は0円で利用でき、使いたい時だけトッピング(データ量追加やかけ放題プラン)を追加するシステムなので、サブ回線としての利用やデータ通信のみ利用する回線など、ご自身のライフスタイルに合わせて柔軟に使えます。
ただし、180日以上トッピングの利用がない場合は、povo2.0の利用停止、契約解除になる可能性がありますので、注意が必要です。
*2:通話料、SMS送信料別途要。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0ギガ時128kbps。同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む。
180日以上の利用がない場合は利用停止、契約解除の可能性あり
参考「povo2.0料金プラン詳細」(povo)
povo2.0はギガ追加の料金が他社よりも安い
povo2.0は1ギガ390円と業界最低水準の値段で他社よりも低価格でギガを追加できます。
大手キャリアのオンライン専用ブランドとpovo2.0の1ギガあたりの追加料金は以下の通りです。
大手キャリアのオンライン専用ブランド | 1ギガあたりの追加料金(税込) |
---|---|
povo2.0 | 390円 |
ahamo | 550円 |
LINEMO | 550円 |
- 参考「povo2.0料金プラン詳細」(povo)
- 参考「利用可能データ量を超過し、通信速度に制限がかかった場合、通常速度で通信するにはどうしたらいいですか? | よくあるご質問」(ahamo)
- 参考「通常速度に戻すための料金を教えてください。|よくあるご質問(FAQ)」(LINEMO)
それぞれの1ギガあたりの追加料金を比べてみると、povo2.0が最も低価格で追加できることがわかります。
月末に速度制限がきた場合でもpovo2.0なら390円で1ギガを追加できるため、「SNSが開けない!」「ギガを追加したいけど、1ギガ追加するための料金が高くてもったいない!」と悩む必要はなく、低価格で利用できます。
ただし、povo2.0には1ギガのデータを追加する場合、7日間の使用制限が定められています。
1ギガを追加したにもかかわらず7日間使用しなかった場合は1ギガ分のデータ通信量が使えなくなってしまうため、注意が必要です。
povo2.0は他キャリアで契約している回線からの乗り換えもらくらく
povo2.0はauからの変更はもちろん、他キャリアで契約している回線もオンライン上で手続きできるので、簡単に乗り換えできます。
乗り換えも早くて数時間程度で完了できるため、「携帯回線を切り替えたい」と思ったその日に乗り換えられる(*3)のが特徴です。
ただし、注意点が1つあります。他社回線をご利用の場合、電話番号povo2.0でも引き継ぐことが可能ですが、キャリアメールを引き継ぐには別途お申し込みが必要で、別途料金も発生します。
- 参考「auメール持ち運び | サービス・機能」(au)
- 参考「メールアドレス持ち運び | スマートフォン・携帯電話」(ソフトバンク)
- 参考「ドコモメール持ち運び | サービス・機能 」(NTTドコモ)
メールを無料で利用したい場合は、Googleが提供しているGmailなどの無料で使えるフリーアドレス等を利用する必要があります。
*3:eSIMをお申し込みされる場合、午前9時30分〜午後8時
までにSIM有効化のお手続きを完了していただければ即日でご利用開始できます。ただし、午後8時以降にSIMの有効化を行った場合はお申し込み内容に応じて、有効化される時間が異なります。詳細はこちらをご確認ください。また、お申し込みの混雑状況によって、お手続き完了までお時間をいただく場合がございます。
さらに、他社から(*4)povo2.0へお乗り換え(MNP)したお客さまが、povoアカウントへau IDを連携のうえでSIMを有効化して7日後までに対象トッピングを購入すると、au PAY 残高に最大10,000円相当(不課税)を還元するキャンペーンも実施しております!
*4:au/UQ mobile/povo1.0からpovo2.0へ変更いただいた場合は、本キャンペーンの対象外です。povo2.0はテザリングも無料で使えるからポケットWi-Fi代わりとして使える
povo2.0はテザリングを無料で利用できるため、ポケットWi-Fi代わりとしても利用できます。
テザリングとは、スマートフォンのデータ通信を利用してパソコンやタブレット、ゲーム機器などをインターネットに繋げる機能です。
テザリングを利用すれば、外出先でタブレットを使ってYouTubeなどの動画鑑賞を楽しんだり、パソコンで仕事をすることもできます。
povo2.0はauの通信環境を利用しており、通信回線が安定しているだけでなく、必要な時に必要な分だけデータを追加できるため、必要以上の通信費を支払う必要はありません。
本来、テザリングはオプション料金を支払うことで利用できる機能であり、docomoは無料で利用できますが、auとSoftBankの一部プランでは月額550円のオプション料金がかかります。
テザリングに月額550円といっても年間6,600円と考えると大きな出費となりますので、タブレットやパソコンなどの端末でインターネットの利用を検討している方はテザリングを無料で利用できるpovo2.0がオススメです。
povo2.0は契約期間の縛りがない
povo2.0は契約期間に縛りがなく、自分の好きなタイミングで解約できます。
また、povo2.0から乗り換える場合もMNP転出料やその他手数料がかかりません。
povo2.0の料金プラン
povo2.0は自分のライフスタイルに合わせて、通話かけ放題やデータ量を自分好みにチョイスできます。
例えば、旅行などでデータ量を使う月には大容量のデータを購入したり、逆に使わない月は3ギガのみで携帯料金を節約するなど柔軟な使い方が可能です。
povo2.0は4つのトッピングから自由に選択することができます。
トッピング | トッピング詳細(税込) |
---|---|
データトッピング |
・データ使い放題(24時間)330円/回 ・データ追加1GB(7日間)390円/回 ・データ追加3GB(30日間)990円/回 ・データ追加20GB(30日間)2,700円/回 ・データ追加60GB(90日間)6,490円/回 ・データ追加150GB(180日間)12,980円/回 |
コンテンツトッピング |
・DAZN使い放題パック(7日間)1,145円/回(*7) ・smash.使い放題パック(24時間)220円/回(*6) |
通話トッピング |
・5分以内通話かけ放題:月額550円 ・通話かけ放題:月額1,650円 |
サポートトッピング |
・スマホ故障サポート:月額830円 ※2023年7月31日をもって新規受付を終了いたしました。 |
*6:2024年4月30日をもって「smash.使い放題パック」の提供を終了いたしました。
*7:2024年11月30日をもって「DAZN使い放題パック(7日間)」の提供を終了いたしました。
povo2.0は契約からトッピングの選択まで専用アプリから簡単操作で行えます。また、povo2.0にしかできないサービスとして、「#ギガ活」があります。#ギガ活とは、さまざまなお店やサービス・コンテンツのご利用でギガ(データ)をもらえたり、データトッピングの購入で特典がもらえる活動です。
#ギガ活をうまく活用すれば、データ容量のトッピングをしなくてもインターネットを楽しめます。
ただし、povo2.0は180日間トッピングの利用がない場合、利用停止や契約解除の可能性があるため、その点には注意してください。
有料トッピングの詳細については、以下のページをご確認ください。
参考「トッピング一覧」(povo)
最新の#ギガ活は、こちらからご確認ください。
povo2.0のeSIMがおすすめな人の特徴
povo2.0のeSIMがおすすめな人の特徴は以下の通りです
こんな人におすすめ | おすすめする理由 |
---|---|
・契約したその日のうち(*3)にデータ通信を使えるようにしたい | povo2.0のeSIMを使えば最短数時間でデータ通信を利用できる |
・デュアルSIMの契約先に安定した回線を選びたい ・大手キャリアの回線を格安で使いたい | 人工カバー率99.9%(*1)のau回線の5G(*5)を利用でき、トッピング次第で月額費用を抑えられる |
・ポケットWi-Fi代わりのデータ容量の多い携帯回線を利用したい | povo2.0はテザリングを無料で利用できるため、お持ちのタブレットやパソコンでインターネットを楽しめる |
・店舗に来店するのが面倒 | povo2.0はオンライン上で簡単に手続きを完了させることができる |
・他社の携帯料金の安いプランに加入しているが、月末にデータ容量が余っていてもったいないと感じている | povo2.0は使いたい時に使いたい分だけデータ容量を利用できるため、余分なデータ量があるプランに加入する必要がない |
povo2.0は専用アプリから数分の手続きを行うだけで契約でき、eSIMを利用する場合は数時間程度で携帯回線の利用を開始できます。(物理SIMの場合は、手続き完了後、翌日に郵送)
オンラインで手続きをしたその日(*3)からデータ通信を利用できるため、「契約したその日にデータ通信を使えるようにしたい」「利用している回線が低速になったが、データ容量の追加が高いため、低価格でギガを追加できるキャリアを契約したい」という方におすすめです。
また、すでにpovo2.0契約中で、iPhone 8以降ご利用の方であれば、「eSIM
クイック転送」に対応しています。この機能が利用できるのも、povo2.0のeSIMがおすすめな理由の1つです。
- *1:「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しています。2020年12月末時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。
- *3:eSIMをお申し込みされる場合、午前9時30分〜午後8時 までにSIM有効化のお手続きを完了していただければ即日でご利用開始できます。ただし、午後8時以降にSIMの有効化を行った場合はお申し込み内容に応じて、有効化される時間が異なります。詳細はこちらをご確認ください。また、お申し込みの混雑状況によって、お手続き完了までお時間をいただく場合がございます。
- *5:5Gは一部エリアで提供。詳しくはauHPをご覧ください。
まとめ
この記事では、povo2.0のデュアルSIMやeSIMについて解説しました。povo2.0は自分に合う有料トッピングを追加してスマホプランを自分自身でカスタマイズできる仕組みです。
povo2.0は有料トッピングを追加しない場合は0円で提供しており、eSIMにも対応しているため、デュアルSIMに向いています。
サブ回線としての利用にぴったりなので、仕事用とプライベート用で電話番号やデータ通信を分けたい方は、ぜひこの機会にpovo2.0の利用をご検討ください。
- ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
- ・「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
- ・SoftBankおよびソフトバンクの名称は日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
- ・「LINEMO」は、ソフトバンク株式会社の登録商標または商標です
- ・「ahamo」は、株式会社NTTドコモの登録商標または商標です。
- ・「Google」、「YouTube」、「Gmail」は、Google LLCの登録商標または商標です。
- ・「Xperia」は、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の商標または登録商標です。