海外ローミングとは？料金・メリット・注意点について解説！｜【公式】povo2.0

Vol.69

更新日：2023年8月10日

旅行や出張で海外に行く方にとって気になるのが、海外でのスマホの利用ではないでしょうか？

「海外でも国内と同じようにスマホでデータ通信・音声通話・SMSを使いたいけど、どの方法が良いの？」
「海外でスマホを使うと高額請求されそうで怖い」と思う方もいるでしょう。

結論からいうと、国内の通信事業者をそのまま利用できる「海外ローミング」という方法がおススメです。

気になる利用料金ですが、定額プランや前払いの料金プランを利用すれば、高額請求される心配もありません。

この記事では、海外でデータ通信や音声通話・SMSを使う方法について紹介します。

海外ローミングとは？

海外ローミングとは、国内の通信事業者をそのまま海外でも利用する方法です。

「国際ローミング」と呼ぶこともあります。

具体的には、国内の通信事業者が、海外の国・地域でサービス提供している通信事業者のネットワークを利用して、データ通信や音声通話・SMSを行うための仕組みです。

料金の請求は、普段利用している国内の通信事業者からくるため、普段と同じように料金を払うことができるので、安心できます。

例えば、povoを契約しているスマホを韓国で使う場合、povoが韓国の通信事業者のネットワークを利用して、お客さまに「海外ローミング」サービスを提供します。

海外ローミングは、普段使っているスマホから簡単な手続きをするだけで、海外でもスマホを利用できます。

Wi-Fiルーターのようなスマホ以外の機器を持ち歩いたり、SIMカードを差し替えたりする必要がなく、手間もかかりません。

データ通信について

国内で契約している通信事業者が海外のデータローミングに対応していれば、データ通信を利用できます。
データローミングとは、国内で利用しているスマホを海外に持って行った際に、現地の通信事業者の電波を利用してデータ通信をおこなえるサービスのことです。端末の設定でデータローミングをオンにしていると、海外でもインターネットに接続できます。

通信事業者によりますが、スマホの設定画面からデータロ―ミング機能をONにするだけで、簡単にデータ通信が使えることが多いです。

ただし、契約している通信事業者によっては、使いたい国に対応してなかったり、別途プランを契約する必要があったりするので、事前に確認しておきましょう。

音声通話・SMSについて

海外ローミングはデータ通信だけではなく、音声通話・SMSも利用できます。

「海外ローミングにおける音声通話・SMSと、国際電話サービスにどのような違いがあるか分からない」という方もいるかもしれません。
具体的には、下記の違いがあります。

・国際電話サービス：日本から海外へ、手続きなしですぐに国際電話がかけられます。
・海外ローミング（音声通話）：番号はいつものまま、海外200以上の国・地域で、電話の発着信、SMSの送受信設定ができます。

SMSは電話番号宛にショートメッセージを送れるサービスです。

通信事業者・プランによっては、音声通話やSMSが使えない場合もあるため、詳しくはご利用中の通信事業者に確認してみてください。

料金について

「海外でスマホを使うと高額請求される」というイメージがあるかもしれません。

たしかに海外でスマホを利用して高額請求されるケースもありますが、事前にプランを確認して対策しておけば、高額請求される心配はありません。

そもそも高額請求されるケースは、使った分だけ料金がかかる従量課金プランを利用して、意図せずたくさんスマホを使っていることが多いです。

アプリの自動更新機能をONにしたままだと、意図しないデータ通信が発生することもあるので、特に海外で検索や地図アプリをよく利用する場合は注意しましょう。

高額請求を避けるためには、事前に払った分のみ利用できる前払いのプランや、請求額が固定の定額プランの利用がおススメです。

例えば、前払いのプランで事前に5,000円払っていれば、それ以上料金がかからず、海外でも安心してスマホを利用できます。

海外ローミングのメリット

海外ローミングには2つのメリットがあります。

1. 普段使っているスマホ1台で使える
2. 手続きが簡単

ひとつめのメリットは、普段使っているスマホだけで、利用開始ができることです。
日本で普段使っているスマホを持っていき、海外ローミングを活用すれば、通信事業者もそのまま利用できます。

Wi-Fiルーターのようにスマホ以外の機器を持ち歩く必要や、別途新しい通信事業者と契約する必要もありません。

ふたつめのメリットは、手続きが簡単なことです。

通信事業者によって海外ローミング利用の手順は異なりますが、ほとんどの場合スマホの設定画面からデータローミング機能をONにするだけで手続きが完了します。

SIMカードを差し替える必要もなく、簡単に手続きが終わります。

海外旅行や海外出張をする時は、事前準備でバタバタしていたり、現地に到着しても予定があったりで、かなり忙しいのではないでしょうか。

そんな時に手続きが簡単で、スマホ1台で利用開始できる海外ローミングなら、手間が掛からず海外でスマホが使えるのでおススメです。

こんな方は海外ローミングがおススメ

・手続きは簡単な方が良い
・他の通信事業者を契約するのが面倒
・渡航までに時間がない
・スマホ以外の機器を持ち歩きたくない

このような方は、海外ローミングが向いています。
海外ローミングは、簡単に手続きができ、スマホ1台あれば利用開始できます。

日本で契約している通信事業者をそのまま利用できるため、「新しい通信事業者と契約するのは面倒」という方にもおススメです。

海外ローミングの注意点

手続きが簡単で便利な海外ローミングですが、注意点もあります。
ここからは、海外ローミングを利用する時の注意点を紹介します。

料金プランを確認しておく

海外ローミングは、通信事業者によって料金プランが大きく異なります。
使った分だけ料金がかかる従量課金プラン、請求額が固定の定額プランなど、料金プランは様々です。
自分が使う予定のプランを確認しておきましょう。

もし、自分は定額制だと思っていたのに、従量課金プランだった場合、予想外に高い料金を請求されるかもしれません。
また、海外ローミングを長い期間利用すると、料金が高くなるケースも多いので、気をつけておきましょう。

音声通話・SMSとデータ通信の違い

海外ローミングは、データ通信だけではなく、音声通話・SMSのどちらも利用できます。
ただし、通信事業者やスマホの機種によっては、データ通信のみが海外ローミングに対応しており、音声通話・SMSが使えないこともあります。
そのため、「海外から電話しようと思ったのに、音声通話に対応していなかった」ということがあるかもしれません。
自分がデータ通信だけで良いのか、音声通話も利用したいのかを考えて、対応しているプランかどうか確認しておきましょう。

ただし、音声通話が使えなくても、LINEなどのデータ通信を利用するアプリで音声通話をする方法もあります。

使える国を確認しておく

海外ローミングが利用できる国・地域は、通信事業者やプランによって異なります。自分の渡航先で海外ローミングが使えるかどうか、事前に確認しておきましょう。
特に複数の国で海外ローミングを利用したい場合は、すべての国に対応しているかどうかの確認が必須です。

海外ローミング以外でデータ通信をする方法とは？

実は海外ローミング以外にも、海外でデータ通信をする方法はあります。
ここからは、海外ローミング以外のデータ通信方法を紹介します。

Wi-Fiルーターを借りる

渡航先で利用できるWi-Fiルーターを借りるという方法もあります。
Wi-Fiルーターは、モバイルルーター・小型ルーター・レンタルWi-Fiと呼ぶこともあります。
Wi-Fiルーターを借りれば、スマホだけではなく、パソコン・タブレットなどもWi-Fiに接続して利用することができます。また、複数人で1台のWi-Fiルーターを同時に利用することもできます。
ただし、Wi-Fiルーター自体を持ち歩く必要があり、バッテリー残量・充電状況も気にしなければいけません。
さらに、機器の受け取り・レンタルの手続きなどが発生するため、海外ローミングに比べると手間がかかります。

SIMカードを購入する

渡航先の国に対応したSIMカードを購入するという方法もあります。
長期で利用するなら、SIMカードを購入した方がおトクになるかもしれません。
ただし、空港や現地でSIMカードをわざわざ購入するのは面倒で手間もかかります。
SIMカードを購入したらすぐに利用できるわけではなく、自分のスマホにSIMカードを挿入して利用開始の設定をしなければいけません。
国内で使っているSIMカードとの切り替えが必要な場合もあり、設定に戸惑うケースもあります。
「SIMカードの設定に慣れている」「長期で利用したい」という方には、SIMカードの購入がおススメです。

フリーWi-Fi

自分でSIMカードやWi-Fiルーターを準備せず、現地のフリーWi-Fiを使う方法もあります。
飲食店・カフェ・ホテルといった施設に導入されているフリーWi-Fiを使えば、無料でデータ通信を利用できます。
「なるべく費用を抑えたい」という方にはおススメですが、フリーWi-Fiは接続が安定しないことに加え、セキュリティ面でも注意が必要です。また、特定の場所でしか利用できません。

移動中にマップを見たかったり、電車やバスの乗り換えを調べたかったりしても、フリーWi-Fiがなければスマホが使えずに困る可能性が高いです。
特に仕事で海外に行くなら、セキュリティ面に不安が残るフリーWi-Fiを使わずに、他の方法でデータ通信をした方が良いでしょう。

povo2.0の海外ローミングを使ってみよう！

これまで海外でのスマホ利用方法を解説してきましたが、どのような方法が良いのかお悩みの方も多いのではないのでしょうか。そんな方には、povo2.0^（※1）の海外ローミングがおススメです。
povo2.0とは、auが提供しているオンライン専用ブランドで、基本料0円^{（※2）（※3）（※4）}で、必要なトッピング（有料）を事前に購入して、データ通信や通話などをお楽しみいただけます。

海外ローミングも、2023年7月20日から開始しております。国内と同じように、データ通信においてはトッピングを購入することで、利用できます。データトッピングを購入するため、従量課金ではなく、高額請求になる心配もありません。
使いたいデータ容量・日数の組み合わせも豊富で、滞在期間・渡航先の国・地域に合わせて柔軟に利用できます。

さらに、povo2.0の契約を国内で行っていれば、現地で海外ローミングを利用開始できるので、とても便利です。
他の回線が利用できなかった場合の、もしもの時の備えとしても活用できます。
povo2.0の海外ローミングは通常トッピングのように、アプリから購入して、スマホ本体の設定画面からローミング機能をONにするだけで、利用できます。複雑な契約も必要なく、簡単に手続きが終わります。

povo2.0の海外ローミング・手順について詳しく知りたい方は、下記をご確認ください。

参考：「海外ローミング」（povo）

旅行や出張のご予定がある方は、この機会に是非povo2.0を検討してみてください。

※1：オンライン専用のプランなので、お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。
※2：手数料など別途費用がかかる場合があります。180日以上の期間、一度も有料トッピングの購入などがない場合は利用停止または契約解除となることがあります。あらかじめご了承ください。
同一名義で5回線^（*）ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円／回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む
※3：国内への通話は税込22円/30秒、SMS送信は税込3.3円/通（70文字まで）が別途かかります。機種により最大で全角670文字まで送信可能です。134文字までは2通分とカウントし、以降は67文字ごとに2通分の送信料がかかります。衛星電話への通話など、一部通話料が異なる場合があります。詳細はこちら。
※4：データトッピングを購入しない場合、送受信最大128kbps（日本国内）となります。
※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
・「LINE」はLINE株式会社の商標または登録商標です。