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Vol.73
更新日:2023年9月5日

家計を固定費と変動費で管理しよう!
通信費の節約方法も紹介

Vol.73
更新日:2023年9月5日
通帳と電卓

家計管理では収支のバランスが大切です。家計管理を見直す方法はいくつかありますが、手軽にできる方法として支出の見直しがあります。

特に、固定費は節約効果が大きく、なかでも通信費は見直しやすい費用です。節約を検討している方は、通信費を見直して無理なく家計管理をしてみましょう。

この記事では、家計を見直すために確認したい支出や、通信費の見直し方法を解説します。

目次

家計管理を見直すために確認したい支出

家計管理を考える女性

家計管理を見直すとなると、支出の見直しが必須です。家庭での支出は大きく分けて以下の2つに分類できます。

  • ・固定費
  • ・変動費

それぞれ詳しく解説します。

固定費

固定費とは、毎月支払いが決まっていて、金額もある程度一定の費用を指します。固定費としては主に以下のような例があります。

  • ・家賃や住宅ローン
  • ・水道代
  • ・光熱費
  • ・通信費
  • ・保険料
  • ・自動車関連費
  • ・サブスク(定額サービス)料金

金額が変動しない固定費を見直す方は少ないかもしれませんが、固定費を削減できれば長期的な視点で考えたときに効率の良い節約に繋がります。

例えば月々の固定費を1,000円節約すれば、年間で12,000円の節約です。さらに5年間で60,000円の節約になると考えれば、金額としては大きいでしょう。

家計の見直しを行う際は、まずは固定費から見直してみることをおススメします。

変動費

変動費とは、日常生活のなかで支出が増えたり減ったりする費用です。主な変動費には以下のようなものがあります。

  • ・食費
  • ・被服費
  • ・娯楽費
  • ・交際費

変動費は、一定の金額で決まっている固定費とは異なり、自分の心がけ次第で減らせます。よって節約しやすいイメージを抱く方が多いかもしれません。

しかし変動費の節約には努力が必要です。例えば食費を節約する場合は、できるだけ価格の安いスーパーを探したり、割引の時間帯に買いに行ったり、外食を控えて自炊を多くするなどの労力がかかります。

節約は長期的な視点で考える姿勢が重要ですが、人によっては節約するための努力がストレスになって長続きしないかもしれません。無理のない範囲で変動費の節約を行おうとすると、思ったほどの効果を得られない可能性があるので注意しましょう。

通信費は見直しやすい固定費

スマホを見ている男性

固定費のなかでも、通信費は節約しやすい費用のひとつのため、一度見直してみるのがおススメです。特にスマホ代は、実際のデータ使用量に対して高額な料金プランを契約している可能性があります。

総務省が2020年に公表した「モバイル市場の最近の動向について」によると、スマホ使用料のうち、月の上限が20GB以上のプランに加入している方の割合は42.8%となっています。

しかし、月の上限が20GB以上のプランに加入している方の実際のデータ使用量を見てみると、20GB以上の利用者は11.3%で、10GB以上の利用者を見ても10.4%しかいません。

つまり料金プランと実際のデータ使用量を比較すると大きな乖離が見られるため、必要以上に高額なプランに加入している方が多いです。

スマホの料金プランを変更すると、毎月1,000円以上の節約になる場合もあり、年間では12,000円以上の節約にもなるので、今一度、自分のデータ使用量を確認して、見直しをしてみてはいかがでしょうか。

なお、2021年10月よりSIMロックの設定が原則禁止となったため、利用者にとっては回線を選択できる自由度が向上しているので、利用環境に合わせて通信事業者の変更も検討してみると良いでしょう。

出典:総務省「モバイル市場の最近の動向について」
出典:総務省「SIMロックについて」

具体的なプランの見直し方法

スマホと電卓の画像

自分が利用しているスマホプランが最適か、わからない方も多いのではないでしょうか。具体的なプランの見直し方法を紹介するので参考にしてください。

プランを見直す手順は以下です。

  1. 1. 毎月のデータ使用量の確認
  2. 2. 自分に合う料金プランを選ぶ
  3. 3. 不要なオプションを外す

各項目の詳細を確認しましょう。

毎月のデータ使用量の確認

スマホの料金プランを適切に選択するために、まずは毎月のデータ使用量を把握しましょう。

当月または過去のデータ使用量(Wi-Fi接続時を除く)は、自分の契約している通信事業者のサポートアプリやWebサイトから「マイページ」にログインして確認できる場合があります。

なお「マイページ」では、データ使用量のほかに使用料金の内訳も確認できる場合が多いです。データ使用量以外に、通話料や留守番電話サービスなどのオプション使用料も料金プランの見直し時の参考になるので、同時に確認しておきましょう。

自分に合う料金プランを選ぶ

毎月のデータ使用量が確認できたら、料金プランが適切なのか再検討してみましょう。

料金プランが適切かどうかは、毎月のデータ使用量と料金プランごとに設定されているデータ容量の差をひとつの目安にすると良いかもしれません。

例えば、料金プランで設定されているデータ容量が30GBなのに対して、毎月のデータ使用量が20GBだった場合は、よりデータ容量の低い料金プランに変更しても普段の生活に支障がない可能性が高いです。

ほかにも通話料やオプション使用料を考慮して、料金プランを見直すのも効果的でしょう。

料金プランの内容は、通信事業者によって異なります。他社や現在使っている通信事業者の別の料金プランも含めて自分に最適な料金プランを選んでください。

不要なオプションを外す

スマホ代には、データ通信費とは別に契約しているオプション料金も含まれます。オプションの種類は主に以下の2種類です。

  • ・契約中の通信事業者が提供:通話かけ放題、留守番電話、端末補償サービスなど
  • ・別の会社が提供するもの:音楽、動画などの毎月定額料金を払うことでコンテンツが利用できるサービス

自分が使用している通信事業者のオプションは、契約中の通信事業者の「マイページ」から確認・解約ができるので、不要なオプションが付いている場合は外しましょう。

毎月のデータ使用量に差があるなら有料トッピング形式で購入できるpovo2.0がおススメ

スマホの料金プランを見直したいけど、毎月のデータ使用量に差があり、最適な料金プランがわからない方には、有料トッピングを追加してカスタマイズできるpovo2.0(※1)がおススメです。

povo2.0は基本料金が0円(※2)ですが、そもそも「月額」という概念がない点が特徴で、自由に有料トッピングを追加して使う仕組みです。有料トッピングはさまざまで、使い過ぎて後から高額の請求がくる心配もないため、利用状況に合わせて自分に最適なトッピングを選ぶことができます。

例えば、月末に少しデータ容量が足りないときは「データ追加1GB(7日間) 税込390円/回」を追加したり、休日に長時間の動画を視聴したときは「データ使い放題(24時間)(※3) 税込330円/回」を追加したりといった使い方も可能です。

有料トッピングによるカスタマイズでデータ使用量が無駄になることが少ないため、通信費の節約にもつながる可能性があります。本記事を参考にぜひpovo2.0(※1)を使用してみてください。

  • ※1:オンライン専用のプランなので、お手続きやサポートなどはすべてオンラインのみとなります。店頭・電話でのサポートはありません。
  • ※2:同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
    *過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む。180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。0円0GB時は、送受信最大128kbpsとなります。
  • ※3:ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。

  • ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
    「Wi-Fi」、「Wi-Fi CERTIFIED Miracast (TM)」、「Miracast (TM)」、「Wi-Fi/Wi-Fi 6」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

■監修者情報

氏名:井上 美鈴(いのうえ みすず)

プロフィール:家計管理・公的制度の紹介・教育費や老後資金の貯め方・奨学金・投資など「すぐに役立つお金の話」を分かりやすく伝えるファイナンシャル・プランナーとして活動。
シングルマザーや子育て世代の女性へ向けて、公的機関でのセミナー講師業や個別相談(対面・オンライン)を中心に行っている。
資格:AFP(日本FP協会認定)・証券外務員1種

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