SHARPのAQUOSシリーズは、使いやすさと画面のきれいさ、そして電池持ちの良さが魅力です。価格重視のエントリーモデルから高性能なハイエンドモデルまで幅広いバリエーションがあり、ユーザーのニーズに応じて機種を選択することができます。しかし、バリエーションが豊富だからこそどのモデルが自分に最適なのか分からず、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、AQUOSの購入を検討している方に向けて、AQUOSシリーズのおススメ機種の比較や最新機種について詳しく紹介します。
目次
AQUOSの特徴
AQUOSとは、国内メーカーのSHARPが開発している使いやすさと優れたコストパフォーマンスが人気のAndroidスマホブランドです。バッテリー性能の良さに加え、テレビの製造技術を活かした美しいディスプレイ、高性能のカメラなど多くの魅力を備えています。
そのため、国内外で評価が高く、多くのユーザーに支持されています。ここでは、AQUOSの特徴について解説します。
優れたバッテリー性能
AQUOSは、大容量バッテリーとSHARPの独自技術「IGZO OLED」(※1)の相乗効果により、バッテリーの稼働時間を延ばすことができます。具体的には、ニュースを読んでいるときなど画面に動きが無いシーンでの電力消費を大幅に削減可能なため、バッテリーを大きくする必要がなく、スマホの軽さを保つことができます。
※1:一部「IGZO OLED」を搭載していない機種もございます。
高画質のディスプレイ
AQUOSの魅力は、やはりIGZO OLED(※1)の美しさです。これはテレビの製造で培ったSHARPの技術力が現れています。
IGZO OLEDは、鮮やかで豊かな色彩を表現しているディスプレイです。この技術により、これまで再現が難しかった微妙な色合いも忠実に表現できるようになりました。
さらに、独自の画像処理技術によりディテールを鮮明にし、細部までくっきりと鮮やかに映し出すことができます。
※1:一部「IGZO OLED」を搭載していない機種もございます。
高級デジカメのようなカメラ性能
AQUOSは、高級デジタルカメラに匹敵する優れたカメラ性能が大きな特徴です。フィーチャーフォン時代からカメラの性能向上に注力しており、その結果AQUOSのカメラは進化し続けています。
特にハイエンドモデルのAQUOS R8 proは、スマートフォン向けとして圧倒的な集光量を誇る1インチイメージセンサーとドイツの有名カメラメーカー「ライカカメラ社」と共同開発したレンズをメインカメラに搭載しており、本格的な写真撮影を楽しめます。
さらに、「AIオート機能(メインカメラのみ)」を使えば簡単に美しい写真が撮影できるほか、「ポートレート機能(メインカメラのみ)」を活用すれば、人物や夜景など様々なシーンに合わせた写真撮影が行えます。
AQUOSシリーズの比較
AQUOSは人気のあるブランドであり、多くのモデルが発売されてきました。現在のラインナップは主に3つのシリーズで構成されています。
1つ目は、ハイエンドに位置する高性能のAQUOS Rシリーズ。2つ目は、一般向けのミドルレンジモデルであるAQUOS senseシリーズ。そして3つ目は、価格重視で手に入れやすいエントリーモデルのAQUOS wishシリーズです。ここでは各シリーズの比較をします。
■現在発売中のAQUOSシリーズのスペック比較
機種 | AQUOS R8 pro | AQUOS R8 | AQUOS sense8 | AQUOS wish3 |
---|---|---|---|---|
サイズ(幅W×高さH×厚さD) ※最厚部サイズとは異なる場合があります。 |
約 W77× H161× D9.3 (mm) |
約 W74× H159× D8.7 (mm) |
約 W71× H153× D8.4 (mm) |
約 W70× H147× D8.9 (mm) |
重さ | 約203g | 約179g | 約159g | 約161g |
ディスプレイ | 約6.6インチ Pro IGZO OLED |
約6.39インチ Pro IGZO OLED |
約6.1インチ IGZO OLED |
約5.7インチ 液晶 |
OS(発売当時) | Android 13 | Android 13 | Android 13 | Android 13 |
メモリ | 12GB | 8GB | 6GB | 4GB |
ストレージ | 256GB | 256GB | 128GB | 64GB |
メインカメラ | 標準:約47.2MP 測距用:約2MP |
標準:約50.3MP 広角:約13MP |
標準:約50.3MP 広角:約8MP |
約13MP |
インカメラ | 約12.6MP | 約8MP | 約8MP | 約5MP |
バッテリー | 5,000mAh | 4,570mAh | 5,000mAh | 3,730mAh |
価格 ※記載の価格は、シャープ公式オンラインストアの2023年11月27日時点の販売価格です |
196,900円 | 139,700円 | 56,980円 | 36,300円 |
AQUOSのおススメ機種4選を紹介!
スマホを選ぶ際には、まず自分の使い方に合った機種を見つけることが大切です。ここでは、AQUOSのおススメの4機種を、それぞれのスペックや特徴にスポットを当てて紹介します。各機種の特性を理解することで、最適なAQUOSスマホを見つける手助けになるでしょう。
R8 pro
AQUOS R8 proはハイエンドの5G(※2)スマホで、高性能なCPUと12GBの大容量メモリを備えています。新たに採用された放熱システムにより、CPUのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。メインカメラには、ライカカメラ社の監修を受けた1インチイメージセンサー搭載カメラが装備されており、ライカカメラ社監修の画質調整によって各種被写体を美しく捉えることができます。
また、Dolby VisionとDolby Atmosにも対応しているため、迫力のある音響性能を楽しめます。写真や動画の撮影・編集を楽しむ方やアプリをスムーズに利用したい方などにおススメのスマホです。
※2:5Gは対応エリアが限定されております。詳しくは各事業者のホームページをご確認ください。
■ R8 proのおススメポイント
・高性能CPU「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform」搭載
・大容量5,000mAhバッテリー搭載
・Qi充電対応
・ライカカメラ社監修カメラ搭載(メインカメラ)
・マルチスペクトルセンサーによる正確なシーン判定(メインカメラ)
・高画質ディスプレイ「Pro IGZO OLED」
・Dolby VisionとDolby Atmosに対応
※povo2.0では、AQUOS R8 proは対応機種・端末でないのでご注意ください。
povo2.0の対応機種・端末はこちら
R8
AQUOS R8は、ライカカメラ社監修のHEKTORレンズ付きデュアルカメラ(メインカメラのみ)が魅力のハイエンド5G(※2)スマホです。軽いボディ(約179g)に、約6.39インチの明るいPro IGZO OLEDが搭載されています。
さらに、Dolby Visionや立体音響技術Dolby Atmosにも対応しているため、臨場感のある映像と音を楽しめます。また、高性能CPU「Snapdragon® 8 Gen 2」と高速処理メモリも搭載されており、アプリの起動や切り替えが非常にスムーズです。
スマホゲームや動画視聴など、スマホに負荷がかかる機能を良く使う方にはおススメなスマホといえます。
※2:5Gは対応エリアが限定されております。詳しくは各事業者のホームページをご確認ください。
■ R8のおススメポイント
・高性能CPU「Snapdragon 8 Gen 2」と高速処理メモリ搭載
・4,570mAh省エネ対応バッテリー搭載
・高解像度ディスプレイ「Pro IGZO OLED」を採用
・ライカカメラ社監修カメラ搭載(メインカメラ)
・強化された本体強度
※povo2.0では、AQUOS R8は対応機種・端末でないのでご注意ください。
povo2.0の対応機種・端末はこちら
sense8
AQUOS sense8は、2023年11月に発売されたミドルレンジスマホで、コンパクトかつ軽量で持ちやすいデザインが特徴です。カメラは前モデルから進化しており、メインカメラには光学式・電子式手ブレ補正機能、インカメラには電子式手ブレ補正機能を搭載しています。
この機能により、シャッターを押す際に手ブレの心配をすることなく写真を撮影したり、動きながらでもブレずに動画を撮影できます。また、5,000mAhの大容量バッテリー搭載による、バッテリーの優れた持続力も魅力です。価格を抑えながらも高性能なカメラ機能を十分に利用したい人にとって、AQUOS sense8はおススメのスマホです。
■ sense8のおススメポイント
・手ブレ補正機能搭載でブレを気にせず安心して撮影できる
・フローティングシャッターで押しやすい場所にシャッターボタンを移動して撮影でき片手撮影がしやすい
・「IGZO OLED」を採用しており映像がなめらか
・5,000mAhの大容量バッテリー搭載で長時間使用可能(※お客様のご使用環境により、使用可能時間は異なります。)
wish3
AQUOS wish3は、手頃な価格のエントリーモデルで、シンプルな操作性と軽い本体(161g)が特徴です。日常的な使い方でもパフォーマンスに満足でき、特にお子さまや初めてスマホをお使いになる方に向いています。また、ディスプレイには5.7インチの解像度HD+の液晶ディスプレイを採用しています。
メインカメラはAIオート機能を備えたシングルカメラで、シーンに応じて自動でクリアな写真を撮影できます。さらに、耐衝撃性と防水規格IPX5/7の防水性能・防塵規格IP6Xの防塵性能も備えており、安心して使用できます。
■ wish3のおススメポイント
・シンプルな操作性
・初心者向けモードやお子さま向けモードを搭載
・優れた耐久性で初心者でも使いやすいAI オート機能搭載のカメラ
※povo2.0では、AQUOS wish3は対応機種・端末でないのでご注意ください。
povo2.0の対応機種・端末はこちら
AQUOSの選び方
AQUOSシリーズのスマホは、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで多彩なラインアップが展開されています。そのため、個々の利用状況に応じて最適な機種を選べます。ここでは、AQUOSのスマホの選び方を解説し、具体的な例を交えてAQUOSシリーズの機種を紹介します。
コスパを重視するならsense8
価格や性能などのコスパを重視する方であれば、AQUOS sense8がおススメです。近年、ミドルレンジスマホの価格が上昇している中、AQUOS sense8は5万円台でバランスの良い性能を備えています。
特に、カメラ機能と省電力性能が強化され、写真や動画の手ブレが抑制されている点が魅力です。また、大容量5,000mAhバッテリー搭載で、長時間使用できる点も見逃せません。
まずは手軽にAQUOSを試すならwish3
スマホ初心者やお子さま、スマホを初めてお使いの方には、AQUOS wish3がおススメです。wish3の魅力は、3万円台でシンプルな操作性と軽い本体のスマホが手に入る点にあります。
「かんたんモード」や「ジュニアモード」といった使いやすいモード切り替え機能もあり、スマホの操作を覚えたての方やお子さまでも安心して使えます。耐久性と防水性に優れていて、日常使いにおいて充分な機能をもつスマホです。
全ての機能に高品質を求めるならR8
AQUOS R8は、ドイツの有名カメラメーカーであるライカカメラ社が監修するカメラ(メインカメラのみ)を搭載しています。プロカメラマンも使用するライカカメラ社監修のカメラであれば、手軽に美しい写真を撮影できます。
さらに、高解像度の大型ディスプレイにより、ハイスペックスマホゲームや動画視聴をストレスフリーで楽しむことができます。高性能CPUや大容量メモリ、4,570mAhバッテリーなど、R8はすべての機能に優れた品質を求める方には理想的な機種といえます。
AQUOSで気になること・注意点
AQUOSのスマホを購入しようと考えている方で、現在iPhoneを使用している方は、データの移行やAQUOSへの切り替えに必要な手順について気にされることが多いでしょう。
また、本記事ではAQUOS Rシリーズ、AQUOS senseシリーズ、およびAQUOS wishシリーズを紹介していますが、他のシリーズについても知りたいと思っている方もいるでしょう。ここでは、このようなAQUOSで気になることや注意点について解説します。
AQUOSへの買い替えについて
AQUOSはAndroid OSを採用しているため、iPhoneユーザーはiOSからAndroidへの切り替えが必要です。この切り替えが難しいのではと感じる方もいるかもしれませんが、AQUOSでは切り替え作業が非常にシンプルです。
AQUOSには「かんたんデータコピー」機能が搭載されており、付属のアダプター※3を使用してスマホ同士を直接接続し、データを直接転送できます。
※3:一部、非同梱の機種もございます。
この方法はクラウドを経由しないでデータ移行ができるため、インターネット接続は必要ありません。移行できるデータは、写真や動画、電話帳、アプリだけでなく、Wi-Fi設定やGoogleアカウントなども可能です。そのため、iOSからAndroidへの切り替えが不安な方でも簡単にデータ移行ができます。
その他のシリーズについて
本記事ではAQUOS Rシリーズ、AQUOS senseシリーズ、AQUOS wishシリーズを取り上げましたが、それ以外にもAQUOS zeroシリーズが存在します。zeroシリーズは、本体の軽量化を重視し、高画素カメラを備えたスマホです。最新モデルのzero6は2021年10月14日に発売され、その後の新モデルについては発売されていません。
まとめ
今回の記事では、AQUOSシリーズのおススメ機種の比較や最新機種について解説してきました。AQUOSを購入する際には、併せて通信料金も見直してみませんか。通信料金が気になる方は、おトクなauのオンライン専用ブランド「povo2.0」(※4)をおススメします。
povo2.0は、必要な分だけデータ容量を購入できる仕組みです。月々の基本料金は0円(※5)(※6)(※7)で、自由に有料トッピングを選択できます。例えば、データ容量の心配なく、YouTubeの視聴を楽しみたい方には、「データ使い放題(24時間)税込330円/回」(※8)や大容量のトッピング「データ追加150GB(180日間)税込12,980円/回」などがおススメです。
おトクにAQUOSを利用したい方は、ぜひpovo2.0を試してみませんか。
※4:オンライン専用のプランなので、お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。
※5:手数料など別途費用がかかる場合があります。180日以上の期間、一度も有料トッピングの購入などがない場合は利用停止または契約解除となることがあります。あらかじめご了承ください。
同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む。
※6:国内への通話は税込22円/30秒、SMS送信は税込3.3円/通(70文字まで)が別途かかります。機種により最大で全角670文字まで送信可能です。134文字までは2通分とカウントし、以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。衛星電話への通話など、一部通話料が異なる場合があります。
※7:0円0GB時は、送受信最大128kbps。
※8:ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。