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Vol.93
更新日:2024年1月31日

スピードテストとは?おススメのツールや
回線速度が遅い原因と解決方法を解説!

Vol.93
更新日:2024年1月31日
鉄塔とスピードテスト画面

インターネットを利用する際に、「Webページの読み込みが遅い」や「動画が途切れる」などの経験をした方も多いのではないでしょうか?そのような現象が起きる原因のひとつに、インターネットの回線速度が挙げられます。実際に速度に不満を持ち「スピードテスト」と検索し、試してみた方もいるでしょう。スピードテストはインターネットの回線速度を知るために役立ちます。

本記事では、インターネットの回線速度にお悩みの方に向けて、スピードテストの意味や回線速度の概要、スピードテストの主要なサービス・アプリの紹介、回線速度が遅い原因と対策方法などについて解説します。是非、回線速度の改善にお役立てください。

目次

そもそもスピードテストとは?

スピードテスト画面のスマホ

スピードテストとは、インターネットの回線速度を測定することです。ブラウザやアプリなどのツールを利用して、簡単に実施できます。通信事業者が公表する回線速度は理論上の最大値であり、実際の回線速度は使用環境によって異なります。そのため、自身の使用環境でどれだけの回線速度が出るのかを知っておくことが重要です。

スピードテストでは、Kbps(1Kbps=1,000bps)、Mbps(1Mbps=1,000Kbps)、Gbps(1Gbps=1,000Mbps)という単位が使用されます。この単位はKbpsからMbps、Gbpsへと大きくなり、数値が高いほど回線速度が速くなります。これらの単位を理解することで、通信制限がかかった際の速度低下をイメージしやすくなります。

回線速度について

回線速度の説明に使われる用語として「上り(アップロード)」「下り(ダウンロード)」があります。上りの速度が遅いと画像や動画をクラウドなどに送信する際に時間がかかります。また、下りの速度が遅いと動画視聴やオンラインゲームなどに影響が出ます。これらの速度が速いと、インターネットの使用が快適になります。

回線速度の目安ですが、Webサイトの閲覧に関しては1~10Mbpsの回線速度で充分です。動画鑑賞の場合は、3~25Mbpsの範囲が適しています。なお、4Kの高解像度動画を快適に楽しむためには、少なくとも下り25Mbps以上が望ましいです。また、オンラインゲームをプレイする場合は、送受信するデータ量が多くなるため、上りと下りの回線速度はそれぞれ最低でも30Mbpsが理想と言えます。

また、オンラインゲームやリモートミーティング、デイトレードなどをすることが多い方は、インターネットの応答速度を示すPing値も重要です。この値はms(ミリセカンド)で測定され、数値が小さいほど応答速度が速いことを意味します。一般的には0~40msが速く、41~60msが普通、61ms以上が遅いとされています。SNSや動画視聴には40ms以上で充分ですが、オンラインゲームやデイトレードでは20ms以下が理想です。

回線速度の詳細は、以下の記事が参考になります。
参考:『インターネットの回線速度の目安は?遅い時の改善方法も併せて解説!』

スピードテストができるサービス・アプリを3つ紹介

スピードテスト画面を見せる人物

インターネットの回線速度を知るためには、スピードテストを提供するサービスやアプリが便利です。代表的なスピードテストができるサービスとしては、ブラウザで行える「Fast.com」や「USEN GATE 02」、アプリで行える「Speed Test Check」などがあります。今回はこれら3つのサービス・アプリについて詳しく紹介します。

「下り」の速度だけなら「Fast.com」

Netflixが運営する「Fast.com」は、誰でも手軽に利用できるスピードテストサービスです。このサービスは、ブラウザ経由でFast.comのサイトにアクセスすると自動的にスピードテストを開始し、簡単にインターネットの回線速度が測定できます。ただし、Fast.comで測定できるのは「下り」の速度に限定されます。このため、「下り」の回線速度だけをすぐに調べたい方におススメです。さらに、Fast.comはアプリ版も提供されており、スマホなどで手軽に使用できます。

Android版アプリはこちら
iOS版アプリはこちら

詳しく調べるなら「USEN GATE 02」

「USEN GATE 02」は、株式会社USEN ICT Solutionsによって提供されているスピードテストサービスです。このサービスは特別なソフトウェアをダウンロードする必要がなく、ブラウザを通じて誰でも簡単に利用できます。USEN GATE 02のサイトにアクセスし、「測定開始」ボタンをクリックするだけで、「上り」と「下り」の速度、さらにPing値も測定できます。また、「用途別回線スピード判定結果」も表示されるため、初心者の方にもわかりやすく伝わります。

アプリなら「Speed Test Check」

アプリを使ってインターネットの回線速度を測定するなら「Speed Test Check」がおススメです。「Speed Test Check」は、アカウント登録や設定が不要で、アプリをダウンロードするだけで使えます。アプリを起動したら、ボタンを押すだけで「上り」と「下り」の速度・Ping値の測定ができます。また、IPアドレスやゲームや動画視聴のパフォーマンス度などもチェックが可能です。さらに、過去の測定結果の保存や検索もできます。そのため、定期的にスピードテストを行いたい方やアプリでスピードテストを行いたい方に向いています。

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回線速度が遅い3つの原因と対策

スマホの画面を見る不機嫌な女性

インターネットの回線速度が遅くなる原因は多岐にわたります。主な理由としては、端末自体のトラブルや通信環境の問題(場所や時間帯など)が考えられます。また、契約している通信事業者のデータ容量を使い切って速度制限がかけられている場合もあります。以下では、これらの回線速度が遅い3つの原因と対策について解説していきます。

端末の再起動・OSのアップデート

1つ目の原因は、端末自体に問題がある場合です。最初に試してみるべき対処方法は再起動で、モバイルデータ通信やWi-Fiの接続がリセットされ、回線速度が改善する可能性があります。また、スマホのOS(オペレーティングシステム)が古いバージョンの場合、回線速度の低下の原因につながるケースがあります。OSのバージョンが古い場合は、OSのアップデートをして、回線速度が改善されたか確認してみましょう。

このような問題を防ぐためには、定期的にOSのアップデートがないかを確認することが重要です。古いバージョンのOSを使用していると、回線速度の低下だけでなく、他の不具合やセキュリティリスクが発生することがあります。また、最新のアプリが起動しない場合もあるため、注意が必要です。

通信しやすい環境に変える

2つ目の原因は、インターネットを使用する時間帯や場所に問題がある場合です。混雑する時間帯には多くのユーザーがデータ通信をしており、通信事業者が回線速度の制限をかける場合があります。このようなケースでは、時間帯を変えてみると改善されることが多いです。

また、駅周辺や人混みの中など、多くの人が通信を行う場所では、回線の混雑により回線速度が低下することがあります。さらに、地下や高層ビルなど電波の届きにくい場所でも、回線速度が低下する傾向が見られます。このような場合、屋外など電波の良い場所へ移動すると、通信状態が安定する可能性があります。しかし、毎回屋外に移動することにストレスを感じる方もいるでしょう。そのような場合は、通信事業者を乗り換えることで、通信状況の改善が期待できます。

契約している回線をチェック

3つ目の原因は、契約している通信事業者のデータプランの上限を超えており、インターネットの回線速度が制限され、速度が遅くなっている場合です。このような状況に陥った場合、まずは契約内容と使用中のデータ量をチェックしてみましょう。スマホの回線速度が遅くなるとインターネットの利用が不便になりますが、速度制限は一定期間後に自動的に解除されるため、解除まで待つのが一般的な対応策です。

もし待てない場合は、追加のデータ容量を購入すると速度制限が一時的に解除されます。しかし、新たに購入したデータも制限期間内に使い切ると再び制限がかかってしまうことに注意が必要です。また、インターネットにつながったWi-Fiがある場合は、Wi-Fiに接続してインターネットを利用できます。可能な限りWi-Fiを利用することで、モバイルデータの消費を抑えることも可能です。頻繁にデータ容量超過による速度制限が起きる場合は、契約しているデータプランの見直しを考えてみるとよいでしょう。

解決できない場合は、通信回線の乗り換えもおススメ

スマホを持つ事務服の女性

インターネットの回線速度が遅くて不便を感じる際は、より高速で安定性のある通信事業者へ乗り換えことが効果的です。povo2.0であれば、auのネットワークを利用することができるので回線速度が安定しており、快適にインターネットを利用できます(※1)(※2)。また、povo2.0は月々の基本料金が0円(※3)(※4)(※5)で、必要に応じてデータ容量を追加できるので、無駄なく利用することができます。

仮に多くデータ容量を使用する月があっても、追加データ(有料)は1GBから購入可能です。そのため、自分のライフスタイルに合わない契約プランで、速度制限がかかることもありません(※6)。もちろん、スマホだけで簡単に乗り換えができます。インターネットの回線速度の遅さや速度制限にお悩みの方は、povo2.0への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

※1:オンライン専用のプランなので、お手続き・サポートは全てオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。
※2:サービスエリア内であっても地下などの電波状況の悪い所等ではご利用いただけない場合があります。
※3:通話料、SMS送信料別途要。
国内SMS送信:税込3.3円/通(70字まで)受信:無料
機種により最大全角670文字まで送信可能です。134字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。
※4:同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。
*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む。
※5:0円0GB時は、送受信最大128kbps。
※6:ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。

まとめ

ヘッドホンをしてくつろぐ女性

今回の記事では、スピードテストの意味や回線速度の概要、スピードテストの主要なサービス・アプリの紹介、回線速度が遅い原因と対策方法などについて解説してきました。スピードテストはインターネットの回線速度を測定することを意味しており、ブラウザやアプリを使って簡単に実施できます。

インターネットの回線速度が遅くてストレスを感じている方は、この機会にauのオンライン専用ブランドpovo2.0への乗り換えをおススメします。povo2.0は、auの全国に広がるネットワーク網で人口カバー率99.9%(※7)のサービスエリアを提供しています。他社からの乗り換え手続きもWeb上で手軽に行えます。快適なインターネット環境をお求めであれば、ぜひpovo2.0をご検討ください。

※7:「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリア(2020年12月時点)を基に算出しています。4G LTE(800MHz)対応機種となります。

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